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第100回看護師国家試験 午前16
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第100回看護師国家試験 午前16
第100回国家試験 午前16
誤嚥
を防ぐための食事介助で適切なのはどれか。
パサパサした食べ物を準備する。
患者の体位は、頸部を後屈させ下顎を挙上させる。
食物を口に運んだスプーンは上方へ抜き取る。
飲み込んだのを確認してから、次の食物を口に入れる。
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→パサパサした食べ物は、水分が少ないため口の中でまとまりにくく、
誤嚥
の可能性がある。
2→頸部を後屈させ、下顎を挙上させると
気道
に食べ物が入りやすくなり、
誤嚥
しやすい。
誤嚥
を防ぐための行為として不適切である。
誤嚥
予防のためには、うなずき
嚥下
や横向き
嚥下
が良い。
3→上方にスプーンを抜きとることで、顔が上を向いてしまうので
誤嚥
しやすくなる。
また食べ物が上顎にくっつき
嚥下
しづらくなる。
スプーンは水平に抜き取る。
4→飲み込んでないまま食事をすすめることは
誤嚥
の可能性がある。
患者のペースに合わせて、飲み込んだのを確認してから、食事を進めていく。
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