1→
心電図の肢誘導には双極誘導と単極誘導があるが、Ⅰ誘導は双極誘導のうちの一種である。
左手と右手の電位差を記録するものである。
2→V1は、6つの胸部誘導のうちのひとつであり、心臓の右側に装着した電極から得られる。
3→V2も、6つの胸部誘導のうちの一つであり、心臓の右側に装着した電極から得られる。
4→V3Rは、右側誘導V3R〜5Rのうちの一つであり、V3 とは反対側の右胸部に装着した電極から得られる。
V3Rは
右心室梗塞の診断に使われる。
5→aVRは、肢誘導の単極誘導のうちのひとつであり、右肩の方向から見た心臓の電気活動を記録するものである。