1→稼働所得とは、雇用者所得、事業所得、農耕・畜産所得、家庭内労働所得をさし、平成29年の
国民生活基礎調査によると、高齢者世帯の総所得に占める割合は22.3%であった。
2→財産所得は、財産の所有もしくは利用によって発生する所得をさし、地代や預金の利子などのことをいう。
同調査によると、高齢者世帯の総所得に占める割合は5.3%でった。
3→平成28年の
国民生活基礎調査における高齢者世帯の所得種類別の金額構成割合をみると、公的年金・恩給の割合が65.4%と最も高くなっている。
4→年金以外の社会保障給付金には、
医療保険や
生活保護の医擦扶助などの公衆衛生サービスに関する費用、社会福祉サービスに関する費用、介護保険給付などが含まれている。