関節リウマチで療養している人への日常生活指導で適切なのはどれか。
1→床に座るのは関節に負担がかかるため適切ではく、椅子に座って靴下を履くよう指導する。
2→関節の痛みと腫れが症状としてあり、階段の昇降は関節の負担となるため適切ではない。1階を寝室に利用することが望ましい。
3→手指の関節のこわばりがあるため、水道の蛇口がまわしにくくなる。また、蛇口をひねる動作は関節の負担にもなってしまうため蛇口をレバー式にするのは適切である。
4→手指の関節のこわばりや痛みのため、ボタンをかけることが困難になる。よってボタンで着脱しない衣服を選択するほうがよいため適切でない。
5→やわらかすぎるマットレスでは、殿部や腰部に身体の重さが集中し、身体が沈み込んでしまうため、関節の負担が大きいため適切でない。