1→
食道静脈瘤硬化療法は内視鏡を経口的に挿入し、
咽頭への局所麻酔下で行う。全身麻酔では行わないため不適切である。
2→内視鏡を挿入するのは
食道であるため、
下剤を使用する前処置は不要であるため適切でない。
3→回復具合に合わせた治療後の安静は必要であるが、48時間の安静は必要ではないため不適切である。治療当日はトイレ歩行以外はベッド上安静であることが多い。
4→食事は当日の朝から絶食となり、創部の安静のため翌日に流動食からの開始となるため不適切である。
5→
食道静脈瘤硬化療法後の合併症として、
胸痛・発熱・
食道潰瘍・
食道狭窄、出血などがあるため注意が必要である。