1→骨導
補聴器は骨伝導を活かした機器で、メガネ型などがあり、簡単に取り付けられる。しかし、高齢者の
難聴は感音性が多く、伝音性
難聴に対して用いられる骨導
補聴器は、有効とはいえない。
2→主な
補聴器は、小さな順に耳あな型、耳かけ型、ポケット型(箱型)がある。小さいものは装着時に目立たなくなるメリットがあるが、スイッチなども小さくなるため、自ら調整することが難しくなる。よって、手指の巧緻性が低下した高齢者には操作がしにくい為、不適切である。
3→選択肢2の解説を参照。耳かけ型
補聴器は操作部分が小さく、眼鏡と併用する際は使用しづらい。また、手指の巧緻性の低下や視力の低下がある高齢者にはうまく調整できない為、不適切である。
4→選択肢2の解説を参照。ポケット型
補聴器は操作部分が比較的大きいため、手指の巧緻性が低下した高齢者が操作しやすいメリットがある。