1→長時間の圧迫は、他の組織を壊死させたり、神経麻痺などのリスクがある。
圧迫開始時刻を記載し、30分に1回程度緊縛を緩める必要性がある。
そして、末梢
動脈の蝕知や冷感、
チアノーゼや知覚感覚などを観察することも重要である。
2→止血帯の幅は3㎝以上の物を用いる。細いと圧迫が不十分になるだけでなく、組織や神経を障害する可能性もある。
出血部分より心臓に近い
動脈部分を縛る。
4→圧迫は組織の壊死を防ぐために行うが、2時間以上では意味がない。
1時間以上の緊縛で阻血状態から神経麻痺や組織の壊死を招く。30分に1回程度は圧迫を緩めて血流を1~2分再開させることが必要となる。