1→
排液バッグがベッド柵にかかっており、
ドレーンの挿入部よりも高い位置にあるため、廃液が逆流してしまう可能性がある。
排液の逆流は不要な感染に繋がるため、
ドレーンチューブは挿入部よりも低い位置で固定するべきである。
2→
排液バッグは
ドレーン挿入部よりも低い位置に固定されているため、逆流のリスクもなく排液を促しやすい正しい方法である。
固定の際は排液の逆流を防ぎ、
ドレーンが圧迫されたり、閉塞、抜去がないように注意する。
3→
ドレーンチューブがベッド柵に括りつけてあるため、寝返りなどにより容易に抜けてしまうリスクがある。
ドレーンチューブは、
屈曲や圧迫、閉塞を防止し、チューブが絡まないように整えるべきである。
4→
排液バッグが床に接地しているため、床面の菌が排液口から侵入して感染を起こすリスクがある。
排液バッグは床面に接触しない位置に固定するべきである。