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第105回看護師国家試験 午前54
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小児看護学
第105回看護師国家試験 午前54
第105回国家試験 午前54
小児の骨折の特徴で正しいのはどれか。
不全骨折しやすい。
圧迫骨折しやすい。
骨折部が変形しやすい。
骨癒合不全を起こしやすい。
解答する
正解!
不正解
答え
1
1→小児の骨は柔軟性が高いため、転位(骨片がずれた状態になる)を伴わない
不全骨折
が多い。
2→
圧迫骨折
は骨に直接外力がかかって起こり、
脊椎
や踵骨に多い。好発部位は
脊椎
では胸腰椎移行部、下部頚椎である。
壮年では高所からの墜落で、足から着地した時に
脊椎
や踵骨に骨折を生じやすい。また高齢者では尻もちをついたり、腰に負担がかかる作業で
脊椎
に骨折を生じやすい。
3→小児の骨折は変形や機能障害を残すことが少ない。
4→小児の骨折は骨融合の速度が早いため、骨融合不全を起こしにくい。
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