臨死期にある患者の家族から「のどがゴロゴロと鳴っていて苦しんでいます。この苦痛をとってあげたい」と相談された。看護師が、
呼吸音を聴取すると
咽頭に雑音を認めた。
患者の苦痛を緩和するための対応で適切なのはどれか。
1→
臨死期でも家族の訴えを聴き、顔を横に向けて、
喀痰喀出を促す看護は適切である。
2→気管部ではなく
咽頭部の雑音であるため、
気管支拡張薬では
喀痰喀出は促しにくい。
3→
臨死期であり無理に
喀痰を促す必要がない状態ではあるが、家族の訴えを聴き、
喀痰喀出を促す看護は適切である。
4→
臨死期にあるため、長時間の吸引では苦痛が強くなってしまう。