1→
血圧は
上腕動脈で測定する。
上腕動脈の走行が上腕の内側の中央であるため、正確に測定するためには、
マンシェットのゴム嚢が、
上腕動脈を囲むように当たっていることが大事。
マンシェットのゴム嚢の中央が上腕のやや内側で、下縁が肘関節の2~3cm上方になるように巻く。
2→成人の
マンシェットの幅はJIS規格で14センチとされている。
3→減圧する速さは1拍動につき2~4mmHg程度が適切である。
4→
橈骨動脈の拍動を触れながら、徐々に加圧していき、脈が触れなくなったところから20~30mmHg程度加圧し、そこから徐々に減圧する。