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第107回看護師国家試験 午後86
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成人看護学
第107回看護師国家試験 午後86
第107回国家試験 午後86
甲状腺ホルモン
の分泌が亢進した状態の身体所見について正しいのはどれか。2つ選べ。
徐脈
便秘
眼球突出
皮膚乾燥
手指振戦
解答する
正解!
不正解
答え
3・5
1→
交感神経
の働きが活発になり
甲状腺ホルモン
の分泌が亢進すると
頻脈
になる。
2→
甲状腺ホルモン
の分泌が亢進すると、腸の蠕動運動が活発になり排便回数が増加したり下痢になったりする。
3→
甲状腺ホルモン
の分泌が亢進すると、眼球の奥の脂肪組織が増大したり、外眼筋が肥大するなどして
眼球突出
がおこる。
甲状腺
腫、
頻脈
、
眼球突出
は
甲状腺
亢進症における三主徴である。
4→
甲状腺ホルモン
が亢進すると、大量の発汗が確認される。
5→
甲状腺ホルモン
の分泌が亢進した状態においては、
交感神経
の働きも活発になるため手指の振戦が現れる。
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