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第108回看護師国家試験 午後23
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必修問題
第108回看護師国家試験 午後23
第108回国家試験 午後23
温罨法
の作用で正しいのはどれか。
平滑筋が緊張する。
局所の血管が収縮する。
還流血流量が減少する。
痛覚神経の興奮を鎮静する。
解答する
正解!
不正解
答え
4
1→
温罨法
の温熱刺激は、
平滑筋
の緊張を弛緩させる作用をもつ。
2→
温罨法
では、温熱作用により皮膚温が上昇し、局所の血管を拡張させる作用がある。
血管を収縮させる作用を持つのは
冷罨法
である。
3→
温罨法
を行うことにより皮膚音が上昇し、血管は拡張して血液循環が促進されるため、還流血液量は増加する。
4→
温罨法
は温熱刺激が感覚神経へ作用することにより、疼痛刺激の伝達が抑制されるため鎮痛効果が期待できる。
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