用手間接圧迫法(ようしゅかんせつあっぱくほう)

用手間接圧迫法は、用手的(=手を使って)に血管を圧迫し、血流を遮断し止血する方法。

傾向と対策

用手間接圧迫法で、傷口に対して選択すべき血管を問われる問題が出ているので、血管の選択基準を覚えておこう!

よくわかる解説

用手間接圧迫法

用手間接圧迫法は、動脈性の外出血の際に血流を遮断して止血する方法で、傷口から心臓に近い中枢側動脈を圧迫する。


選択基準

例1)
脛骨動脈の外出血に対する用手間接圧迫法の止血点は、大腿動脈である。

例2)
前腕部からの外出血に対する用手間接圧迫法の止血点は、上腕動脈である。
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