傾向と対策
高齢者や子どもに関する虐待件数の内訳を種類別に把握しておこう!
よくわかる解説
高齢者に対する虐待
高齢者に対する虐待としては5番目に多い。
養護者による高齢者虐待の種類で最も多いのは、「身体的虐待」(6割強)で、次いで「心理的虐待」が(4割弱)となっている。
身体的虐待>心理的虐待>介護等放棄>経済的虐待>性的虐待
児童虐待に対する虐待
虐待の種別相談件数では、最も少ないのが、性的虐待である。
心理的虐待>身体的虐待>ネグレクト>性的虐待となっている。
ちなみに、
平成28年度の福祉行政報告例によると、全虐待の加害者は実母が最も多く(約半数)、次に実父という悲しい報告がある。