令和4年度(2022年度) 第112回看護師国家試験問題|午後61問〜午後80問
第112回国家試験 午後61
産褥期の生理的変化で正しいのはどれか。
第112回国家試験 午後62
大規模災害が発生し、被災した住民は自治体が設置した避難所に集まり避難生活を始めた。発災3日、自治体から派遣された看護師は避難所の片隅で涙ぐんでいるAさんへの関りを始めた。Aさんは「悲しい気持ちが止まりません」と話している。
このときのAさんへの看護師の発言で適切なのはどれか。
第112回国家試験 午後63
精神病床に入院し、身体的拘束が必要となる攻撃性の高い精神疾患患者のケアで正しいのはどれか。
第112回国家試験 午後64
一般の事業所や企業に就労を希望する精神障害者に対して行う支援で、24か月間を原則として就職に必要な訓練や求職活動を行うのはどれか。
第112回国家試験 午後65
Aさん(70歳、男性)は神経因性膀胱のため、膀胱留置カテーテルを挿入し在宅療養を開始することになった。
Aさんが行う膀胱留置カテーテルの管理で適切なのはどれか。
第112回国家試験 午後66
Aさん(88歳、女性、要介護1)は長女(58歳、会社員)と2人暮らしで、胃瘻を造設し訪問看護を利用している。看護師の訪問時、Aさんは頭痛、嘔気を訴え、ベッドに横になっていた。バイタルサインは、体温37.6℃、呼吸数24回/分、脈拍96回/分、整、血圧102/76mmHg、口唇が乾燥している。室温は30℃である。長女に連絡し、かかりつけ医に往診を依頼することにした。
医師が到着するまでの訪問看護師の対応で適切なのはどれか。
第112回国家試験 午後67
指定訪問看護ステーションについて正しいのはどれか。
第112回国家試験 午後68
Aさん(63歳、男性)は妻と2人暮らしで、肺癌の終末期で在宅医療を受けて医療用麻薬を使用中である。看護師が訪問したとき、Aさんは椅子に座って咳をしながら苦痛に耐えている様子であった。妻は「レスキュー薬が効くまでは苦しそうなので、何か私にできることはありますか」と訪問看護師に尋ねた。
このときの訪問看護師の妻への対応で適切なのはどれか。
第112回国家試験 午後69
A病院の組織図を示す。
医療安全管理を担う部門が横断的に活動する位置はどれか。
第112回国家試験 午後70
医療法に基づき医療機関が医療の安全を確保する目的で行うのはどれか。
第112回国家試験 午後71
災害時の医療を支える体制で正しいのはどれか。
第112回国家試験 午後72
Aさん(58歳、男性)は外国籍の妻(40歳)と10年前に結婚し、2人で暮らしている。虚血性心疾患と診断され、外来看護師による生活指導を妻と一緒に受けることになった。初回の面談で、Aさんは「10年間で体重が10kg増えました。妻の母国の習慣で味が濃いおかずや揚げ物とご飯を1日に何度も食べています。最近、2人とも運動をしなくなりました」と話した。
このときの外来看護師のAさんと妻への最初の対応で適切なのはどれか。
第112回国家試験 午後73
上肢の運動を図に示す。
肩関節の屈曲の可動域測定で正しいのはどれか。
第112回国家試験 午後74
細菌が体内に初めて侵入したときに最初に産生される免疫グロブリンはどれか。
第112回国家試験 午後75
膀胱の蓄尿と排尿反射で正しいのはどれか。
第112回国家試験 午後76
全身性エリテマトーデス〈SLE〉でプレドニゾロンを長期服用している成人女性の患者で、血中濃度が顕著に低下しているのはどれか。
第112回国家試験 午後77
心電図検査の胸部誘導で電極を第4肋骨右緑に装着するのはどれか。
第112回国家試験 午後78
プリン体の代謝物質である尿酸で正しいのはどれか。
第112回国家試験 午後79
血液透析について正しいのはどれか。
第112回国家試験 午後80
成人に経鼻経管栄養の胃管を挿入する方法で適切なのはどれか。