手術後に抗癌
化学療法が予定されている4歳児が「おなかの悪いものを取ったら、おうちに帰れるの」と尋ねてきた。対応として最も適切なのはどれか。
1→手術後にも
化学療法を予定していることから、嘘の方針を伝えてはいけない。
2→4歳児の発達段階的に、ある程度の話しを理解することは可能である。このように別の話しに置き換えることは、適切とは言えない。
3→まず、
化学療法についてどの程度の説明がされ、また患者がどう理解をしているかを確認する必要がある。
4→小児看護では、親との協力が不可欠である。親と共に患者の治療の認知度などを共有し、児が理解でき、かつ安心して治療に臨めるように医療者として情報提供を行う必要がある。