1→エレベーターを降りる際に前向きで出られることを最優先にするため、乗車時は通常後ろ向きで乗り込む。(エレベーター内にゆとりがあれば可能となる場合もある)
2→フットレストは、車いす
移乗動作の妨げとなりやすい。乗り降りの際には、事前に必ずフットレストを上げるようにする。
3→急な下り坂では患者が車いすから前方に滑り落ちる危険性があるので、後ろ向きに走行する。
4→勢いを付けても、段差は超えられないばかりか、車いすに衝撃が伝わり乗り心地が悪くなる。段差がある場合は、車椅子後方にあるステッピングバーに足をかけて、車椅子の前輪を浮かせてから乗り越える。