第99回看護師国家試験 午後80

1→大量の処方は、残薬確認も行いづらく、内服の間違いも増えやすく、間違いに気づくのも遅れてしまうため、管理が難しいといえる。

2→診療科毎に行ってしまうと、違う内容の説明を受けることになるため、より複雑で混乱を招く要因となりうる。

3→直接薬剤師が定期的に訪問してチェックすることで、間違いにも早く気付けるようになり、より正確に服薬できる可能性が増大する。
介護保険の居宅サービスに、薬剤師による居宅療養管理指導がある。

4→ケアマネジャーは、包括的な役割を担っており、直接服薬管理をすることは業務内容外である。

5→一回分毎の個包装は、診療科に関係なく、いつ、どれだけの数を服薬するのか一目瞭然のため、飲み間違いを防ぐには有効な手段である。
個包装された袋に、日付や、朝昼晩などの記載をしてもらうことも可能であり、より効果的である。