入院中のAさんは昨晩、体温が38.8℃であったため解熱剤の坐薬を使用した。
今朝の検温では37.0℃であった。Aさんが「ずっとお風呂に入っていないから背中がかゆい」と話したため、看護師が確認すると背部に発汗がみられた。
客観的情報の記録で適切なのはどれか。
1→患者本人の発言であり「
主観的情報」に分類されるため、
客観的情報の記録にはならない
2→
客観的情報とは看護師が観察・測定できる事実であり、背部の発汗はまさに視覚的に確認できる客観データです。
看護師が実際に観察・確認できる「
客観的情報」であり、記録として適切。
3→これは看護師の解釈・評価であり、観察事実ではないため
客観的情報ではない
4→これは今後の看護行為(ケアの実施内容)であり、
客観的情報の記録そのものではない