1→内胚葉由来であり、前腸から分化します。神経管からは形成されません。
2→こちらも内胚葉由来で、消化管の一部として形成されます。
3→この図は胚発生の横断面を左から右に進行させた模式図で、「外胚葉・中胚葉・内胚葉」の三胚葉形成ののち、神経板が中央で折れ曲がって神経溝となり、最終的に閉じて「神経管(A)」ができている様子を示しています。
Aの部分は最も右の図において外胚葉由来の神経管が閉じた状態を示しており、これが将来的に中枢神経系(脳や
脊髄)へと分化します。
4→中胚葉由来で、体節間の血管構造から発生します。神経管からは形成されません。