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タイムアウトは、執刀直前に手術にかかわるスタッフ全員が作業の手を止めて、情報共有と最終確認を行う。
・自己紹介(手術ルームのスタッフ全員が行う)
・患者氏名、手術部位、術式、極めて重要あるいは通常と異なる手順の有無、手術時間、予想出血量、必要な画像は提示してあるか(執刀医が行う)
・患者に特有な問題点の有無、
抗菌薬予防投与は60分以内に行ったか(麻酔科医)
・
滅菌、インジケータの結果は確認したか、看護上の問題、何か気になっていること、報告や確認しておきたいことはあるか(器械出し看護師)
・看護上の問題、何か気になっていること、報告や確認しておきたいことはあるか、
DVT予防装置の稼働を確認したか(外回り看護師)を行う。