1→四肢の長管骨の髄腔は青年期以降脂肪組織へと置き換わっていくが、寛骨などの下肢帯の骨は成人になっても赤色髄が豊富であるため、適切ではない。
2→胸骨は身体の中心部にある扁平骨である。
身体の中心に近い部分の扁平骨は、成人になっても赤色髄が多く残るとされている。
3→大腿骨の骨幹は身体の中心から遠い四肢の長管骨であり、その中心部は赤色髄から脂肪が多い黄色髄に置き換わっていく。
4→
椎体は身体の中心部にある短い骨であり、赤色髄が豊富である。
5→肋骨は身体の中心に近い位置にある長管骨であり、成人になっても赤色髄が多く残る。