慢性副鼻腔炎の手術を受けた患者に対する説明で適切なのはどれか。
1→
咽頭にたまった分泌物は飲み込むと嘔吐の原因にもなるため、舌で押し出して静かに吐き出すように指導する。
2→副
鼻腔炎の手術後は、分泌物の逆流を防ぐために頭部を高く保ち、副
鼻腔からの出血を軽減させる。
3→手術後は術後出血や疼痛悪化の可能性があるため、数日間は出血予防を目的として入浴が禁止される。
4→副
鼻腔手術の術後は、手術による外眼筋損傷や眼窩内出血、ガーゼによる過度な圧迫などが原因で物が二重に見える
複視が出現することがある。
これらが発生した際は緊急に対応する必要があるため、術前から患者への説明が必要である。