バレー徴候<
Barré徴候>の査定の開始時と判定時の写真を示す。左上肢の
バレー徴候陽性を示すのはどれか。
1→
バレー徴候では軽度麻痺のある側の上肢が下がる。
写真を見ると左上肢は水平状態を保っているため、陽性ではない。
2→
バレー徴候の場合は、前腕の内旋が観察されるが、写真では左上肢が下がるだけになっているため、陽性ではない。
3→写真では両上肢が内旋せずに下がっているため陽性ではない。
4→
バレー徴候を確認するときは、手のひらを上に向けた状態で両手を前に伸ばし、目を閉じて患者にその位置を保たせる。
障害があって陽性の場合は、麻痺側の前腕が内旋しながら上肢が下がってくる。