1→
児童福祉法は児童が心身ともに健やかに生まれ育成されることを国民が務めるとともに、すべての児童は生活が保障され愛護されることを基本理念としている。
この法律に基づき設置される施設は、助産施設や
乳児院、保育所などである。
2→わが国の育児支援体制整備を目的に、少子化対策の具体的実施計画を盛り込んだのが
新エンゼルプランである。
その中で地域子育て支援センター、一時保育、ファミリー・サポート・センターなどの推進・整備を掲げている。
3→次世代育成支援対策推進法は、我が国における急速な少子化の進行等を踏まえ、次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、かつ、育成される環境の整備を図るため、次世代育成支援対策について、基本理念を定めるとともに、国による行動計画策定指針並びに地方公共団体及び事業主による行動計画の策定等の次世代育成支援対策を迅速かつ重点的に推進するために必要な措置を講ずることが目的である。
4→児童虐待の防止等に関する法律は、児童虐待の防止に関する施策を目的として地方公共団体の責務や、虐待を受けた児童の保護と自立の支援の措置などを定めている。