1→水にぬれた状態では感電し、火傷を起こす可能性があるため、電極パットは絶対に水にぬらしてはいけない。
水に濡れない環境かどうか確認したうえで、実施しなければならない。
もし患者が濡れてる場合、水分を拭き取ってから電極を装着する必要がある。
2→心臓を挟むように胸骨右縁上方と左乳頭下部に貼る。
電極パッドに記された表示を確かめて正しく装着する。
3→通電時は介助者が感電してまうため、絶対に患者に触れてはいけない。
感電を防ぐために、主として使用している介助者だけでなく、周りのすべての人にわかるように知らせ離れたのを確認したのち通電を行う。
4→通電時しか感電の恐れはない。通電直後から心肺蘇生を再開する必要があるため触れてもよい。
ただし、
AEDが心臓のリズムを自動解析している間は、患者に触れないようにしなければならない。触れてしまうと正しく解析ができない場合がある。
ADEのアナウンスに従うと良い。