1→
リビングウィルとは、不治の病気などで死期が迫ったときにどのような医療を受けたいか、本人が希望する治療方針を事前に書面に示す、生前の意思表示をいう。
ヘルシンキ宣言での提唱ではない。
2→
ヘルスプロモーションとは、自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善できるようにするプロセスのこと。1986年、オタワ憲章において
WHO(
世界保健機関)が提唱した。
3→障害などの有無に関わらず、全ての人が差別されず、可能な限り通常の市民生活を送ることができる、という理念やそれに基づく政策をいう。
ヘルシンキ宣言での提唱ではない。
4→インフォームド・コンセントとは、医療従事者による患者への十分な説明・情報提供に基づき、患者の同意を得ること。1964年にフィンランドのヘルシンキで、世界医師会が採択した医の
倫理原則で、
ヘルシンキ宣言によって提唱された。