Aさん(54歳、女性)は
甲状腺機能亢進症と診断され、放射性ヨウ素内用療法を受けることとなった。
看護師の説明で正しいのはどれか。
1→放射性ヨウ素内用療法とは、アイソトープの入ったカプセルを内服する
甲状腺機能亢進症の治療法である。
放射性ヨウ素内用療法は、
甲状腺アイソトープの取り込みを促進させる治療法であるため、治療前1週間は海藻類を含む食品を制限する必要がある。
2→放射性ヨウ素内用療法はカプセルを内服して行う治療であるため、体を固定する必要はない。
3→放射性ヨウ素内用療法の副作用は、嘔吐や頸部腫脹などである。脱毛は生じにくい。
4→放射性ヨウ素内用療法で摂取を避けるべき食品は、ヨウ素を多く含む食品である。生野菜にヨウ素は多く含まれていないため、摂取可能である。