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第103回看護師国家試験 午後35
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疾病の成り立ちと回復の促進
第103回看護師国家試験 午後35
第103回国家試験 午後35
重症筋無力症
について正しいのはどれか。
筋肉の障害に起因する。
手術療法は甲状腺摘出である。
特徴的な症状は眼瞼下垂である。
クリーゼが発症した時は抗コリンエステラーゼ薬を投与する。
解答する
正解!
不正解
答え
3
1→
重症筋無力症
は、筋肉の障害に起因するのではなく、神経接合部の
アセチルコリン
受容体の障害のために筋力低下を引き起こす自己免疫疾患である。
2→手術療法は、
甲状腺
摘出ではなく、
胸腺
摘出である。
3→
重症筋無力症
の特徴的な初期症状として目瞼下垂がある。
4→
クリーゼ
が発症した場合に抗コリンエステラーゼ薬を投与し続けると、
呼吸管理
を困難にするリスクがあるため、ただちに中止をしなければならない。
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