1→①の部位は舌の先や端などが挙げられますが、これらの部分には比較的多くの
味蕾が集中しており、特に甘味や塩味を感じ取るための
味蕾が存在しています。そのため、
味蕾が少ない部位ではなく、むしろ感覚が敏感な部位と言えます。
2→②は、舌の中央や舌根にあたる部位で、これらの部分は
味蕾が少ないとされています。舌の中央には比較的
味蕾の数が少なく、舌の縁や先端部に比べて味を感じにくい領域であるため、②が正解です。舌根の方も
味蕾の数は多くはなく、苦味を感じる
味蕾が集中しています。
3→③として考えられる部位には舌の根部が含まれます。この部分は酸味を感じる
味蕾が多く存在し、
味蕾の密度が高い場所の一つです。したがって、
味蕾が少ない部位とはいえません。
4→④として考えられる部位には舌の両縁が含まれます。この部分は酸味を感じる
味蕾が多く存在し、
味蕾の密度が高い場所の一つです。したがって、
味蕾が少ない部位とはいえません。