平成28年(2016年)の
国民生活基礎調査において、
要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者全数の特徴で正しいのはどれか。
1→
要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者は、66%が女性であり、そのうち7割が60歳以上である。
114回用解説
令和4年度(2022年)
同居の主な介護者は女性68.9%、男性31.1%。
2→主な介護者は
配偶者が25.2%と最も多く、次いで同居している子が21.8%、同居している子の
配偶者が9.7%となっている。
114回用解説
令和4年度(2022年)
同居の主な介助者と要介護者の続柄は、配偶者が22.9%で最も多く、次いで子が16.2%である。
3→主な介護者の年齢区分は、60〜69歳が31.5%と最も多く、次いで70〜79歳が22.3%,50〜59歳が21.2%となっている。
114回用解説
令和4年度(2022年)
同居の主な介護者の年齢
男性:60~69歳が最も多い。
女性:70~79歳が最も多い。
4→主な介護者の介護時間については、「必要なときに手を貸す程度」が最も多く44.5%であり、次いで「ほとんど終日」が22.1%である。
しかし介護度が高くなるにつれて介護時間も長くなり、要介護3以上の区分では「ほとんど終日」が最も多くなっている。
114回用解説
令和4年度(2022年)
「必要なときに手をかす程度」:45.0%
「ほとんど終日」:19.0%
※要介護3以上では「ほとんど終日」が最も多い。