1→正解。
右心不全とは心臓の右側がうまく働かず、血液が戻りにくくなる状態です。このとき、首の
静脈(頸
静脈)がパンパンに張って見えることがあります(頸
静脈怒張)。
2→大きなやけどで体液が失われるので、血液量が減って
静脈の圧も低くなる傾向があります。頸
静脈を張らせるような高圧にはなりにくいです。
3→これは
動脈(心臓から出る血管)が破裂する重篤な状態です。破裂すると出血が起こり、体内の血液量が急激に減るので、頸
静脈が張るという状態は逆に起こりにくいです。
4→
アナフィラキシーショックでは、血管が急速に広がって血液が末っこの方へ行きやすくなるので、首の
静脈が張るような高い
静脈圧は通常起こりません。