1→肺が小さいのに、成人に比べて肺のガス交換面積が大きい訳がない。
よって1回換気量が少ない為、回数を増やすことで補っている。
2→新生児の呼吸は、とくに最初の数時間は不規則で、速く呼吸しているかと思うと、急にゆっくりになったり、しばらくとまったり、といったことを繰り返す。
このような呼吸は
周期性呼吸とよばれる。
周期性呼吸は、成熟児ではすぐに消失するが、早産児では長期間持続する場合がある。
4→新生児は鼻から呼吸し、口では呼吸ができない為、出生時の新生児の
気道確保は鼻の吸引が重要である。