1→女性を中心としたケアは、父権主義を対局に置いて否定することでその正当性を説明をする概念ではなく、女性の意思決定を促し、尊重するということが特徴のひとつである。
2→女性を中心としたケアは、周産期にある女性のみを対象としたものではなく、女性の全ての時期に共通する概念である。
3→女性を中心としたケアは、女性への健康へのアプローチとして、①尊重②安全③ホリスティック④パートナーシップという4つの特徴を掲げている。
女性を身体的・精神的・社会的・スピリチュアル的な側面を持つ全人的な存在として捉える必要性を説いており、個別性の高いケアの提供が必要とされる。
4→女性を中心としたケアは、女性を全人的な存在として捉える概念であり、女性特有の疾患に目を向けて看護することではない。