1→精神障害者のリカバリは、その人自身の力が最大限発揮できるように関わっていくので、患者のストレングス(強み)に着目して関わっていく。
2→目標に向かう過程は人によって様々であり、目標もペースも異なるため、必ずしも直線的な過程である必要はない。
3→リカバリは寛解する以前から、開始される。
患者本人が希望を持ち、症状とうまく付き合いながら生活をしてくことである。
4→リカバリは患者本人が主体となり行われるが、周囲の支援を得て他者との関わりをもつ過程を重視した考え方である。
5→リカバリは病識を持つまでの過程だけではなく、自分は病気であるという自覚を持ち、精神疾患の寛解という結果も含めた考え方である。