1→胸腔内が0cmH2Oを超えて陽圧になることは通常ない。
また、胸腔内の圧に関しても呼息相よりも吸息相が低くなることはない。
2→胸腔内が0cmH2Oを超えて陽圧になることは通常ない。
肺が潰れないように、呼息相の時にも
胸腔内圧は陰圧に保たれる。
3→呼息相よりも吸息相において
胸腔内圧が低くなることはないため不適切である。
4→通常、胸腔内は常に陰圧に保たれている。図は吸息相において圧が低下し、呼息相で上昇しているため適切である。
健康成人における自発呼吸時の
胸腔内圧は、吸息相で-7〜-6cmH2O、呼息相では-4〜-2cmH2O程度である。