1→充填された
酸素ボンベは、立てた状態でしっかりと固定して保管するのが適切である。
転倒、転落による衝撃は、バルブの破損などを引き起こすため転倒防止措置が必要である。
横に倒して保管するのもバルブの開放や破損につながる可能性があるため不適切である。
2→酸素には引火性があるため、
酸素ボンベを保管している場所は火気厳禁である。
これは高圧ガス保安法によって規定されており、
酸素ボンベの周囲2メートル以内では火気を使用してはいけない。
3→バルブは開放しておくと酸素が流出してしまうため、使用後はしっかりと締め、保護キャップを確実に取り付けて保管する。
4→バルブは直射日光を避け、風通しのよい40℃以下の部屋で保管するのが正しい。
直射日光が当たって高温になるとボンベの内圧が上昇して爆発の危険がある。