1→高度医療の受療は必ずしも
QOL(生活の質)の向上につながるものではなく、それを受けることを患者が望むかどうかである。
QOLの評価項目として重要度は低い。
2→
QOL(生活の質)の評価は、患者の生命と生活の質に関する項目であり、病気の治療や副作用の出現を抑えるなどして患者が自分らしく満足のいく生活が送れるようにすることが大切になる。本人の満足感は、評価を行う上で最も重要である。
3→乳幼児
死亡率は、国や地域の保健医療の水準を測ったり生活水準の指標として使用される。
QOLとの関連は薄い。
4→
QOLの評価は生存期間の長さではなく、患者本人がいかに満足のいく人生を送ることが出来たか、ということに焦点を当てている。
本人の望まない生存期間の延長は必ずしも
QOLの向上に結びつくものではないため、適切ではない。