Aさんは妊娠28週で子宮内胎児死亡のため死児を出産した。翌日、児との面会で、Aさんは「ごめんね」と言い、身動きせずにじっと児を見つめていた。Aさんへの看護師の対応で最も適切なのはどれか。
1→周産期に児を亡くした褥婦や家族の悲しみは強く、また、罪悪感など混乱した感情になっている。
Aさんの悲しみに寄り添って共感する関わりは適切である。
2→忘れることはできるはずもなく、適切な対応ではない。
3→この時点での励ましは、Aさんの気持ちに寄り添うことも共感することもできておらず、適切とは言えない。
4→この時点でAさんが次の妊娠のことにまで考えが及ぶとは考えにくい。
また、亡くした児の存在を否定することにつながり適切でない。