なすだ先生
今日は新人看護師として働き始めた、もしくは働きだす人たちのために、看護の基本「バイタルサイン」について、まとめたいと思います!
なすこちゃん
実習の時も散々やったけど、もちろん臨床でも使いますよね!嬉しいです。
バイタルサインの測定順番について。
バイタルサインの測定
なすだ先生
まずは測定の順番から、必ずこれを守らないといけないってことはないよ!ポイントとしては、患者さんの状態を考えて、負担がかからないようにすることが大事!
なすこちゃん
これは実習で結構やったので覚えてます!
体温測定の正常値とポイント。
体温の正常値
キャプション
なすだ先生
体温の測定は環境を整えること!やはり室温が低いところで、寒い中測定するのはダメだよね。あとは、本人の状態をなるべく通常の状態で測定するのがポイント。
なすこちゃん
なるほどですね。じゃあお風呂入った後とかもダメですね。
脈拍の正常値とポイント。
体温の正常値
脈拍測定のポイント
なすだ先生
脈拍測定は、いつものリズムを知ってることが大事!患者さんによっては、不正が出るのが当たり前の人もいるんだよね。特に高齢者の場合、リズム不正を起こす人は多い。
なすこちゃん
いつもと一緒かどうかってのが大事なんですね。
呼吸測定の正常値とポイント。
呼吸数の正常値
呼吸数のポイント
なすだ先生
呼吸数の測定は、患者さんに気づかれないことが大事。臨床の看護師さんになると、体温を測りながら、とか気づかれないような工夫をすることが多い。
なすこちゃん
あと小児呼吸数も測定が難しいですよね。
なすだ先生
そうだね。もし啼泣させてしまったら、もちろん呼吸数の測定なんてできないもんね。
血圧の正常値とポイント。
血圧の正常値
血圧測定のポイント
なすだ先生
血圧測定の場合は、測定肢を間違えないように!
なすこちゃん
そうでした!よく言われるのが「麻痺側」「患側」「シャント側」はダメですよね。
テキスト
まずはここから!バイタルの基本を押さえておきまましょう。
なすこちゃん
うん!今回のバイタルの基本めちゃくちゃ勉強になりました!
なすだ先生
あとは実際に配属される病棟で、その疾患に応じたバイタルの見方が変わってくるから、臨床でしっかりと勉強していこうね!
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