今日は看護師さんがよく使っている3M社の「リットマン聴診器」について、種類別に特徴をまとめてみました!
ほとんどの病院では、聴診器は個人で購入するケースが多いと思います。
その中でも人気が圧倒的1位の「リットマン」の聴診器について、種類別、金額別に比較しながらおすすめの聴診器をご紹介します。
どれを購入するか迷っている人は、ぜひチェックしてみてください。
\まずはこれ!おすすめ聴診器。/
ライトウェイト看護師さんの初めの一歩!安い!
一般的に病棟では一番使われているんじゃないですかね?
ライトウェイトの特徴は、その名の通り「軽い」。
このあと紹介するクラシックシリーズは150〜200g、それに比べこのラトウェイトは118gと軽量な作りになっています。
もちろん音質についてもリットマンクオリティで悪くないですし、年中首から下げている看護師さんに、こちらの方が楽です!
ちなみに僕はこれを長年使ってました!めちゃくちゃ使いやすいし、価格も安めなので初めの聴診器選びにはおすすめめできる機種です。
クラシックは、小児・新生児・成人でも幅広く対応する上位機種。
クラシックシリーズは1番の幅広いラインナップで、新生児、小児、マスターIII、マスタークラシックIIの4種類があります。
こちらのシリーズの特徴はまず、音響性能と汎用性が備わっている、バランス良い聴診器です。
サスペンデッドダイアフラムという機能がついていて、皮膚に押し当てた圧力で、高周波音と低周波音のモード切り替えが可能になっています。
つまり、片面で聴診している流れで、モードの切り替えが可能なのですごく機能的ってこと。
チューブも分厚目でしっかりとした作りになっています。
マスターはさらに機能的になっていて、背面聴取が容易にできる作りとなっています。
薄めのチェストピースが使い勝手抜群です。
最高級機種カーディオロジー!循環器、医師が使いたい聴診器。
カーディオロジーは=心臓学という意味合いがあって、心音をしっかりと聞き分けたい、深く聴診したいという人は選びたい聴診器です。
基本的には、循環器科でガッツリ聴診する人、もしくは医師で購入するケースが多い機種です。
なんと言っても音響は最上位機種なので、言わずもがな。
小児から成人までこれ一つで見れるのは良いポイントですね。
ただ一つ言えるのは、価格はやはりそれなりにボリューミーですので、いきなりこの機種に手を出す人は少ないのではないかと思います。
循環器の主戦場で戦っている看護師さんや、医師の方が購入するケース多い機種。
プロフェッショナルを目指す人におすすめの1機種です。
リットマンクラシック2と3の違いってあるの?
リットマンのメインは今クラシック3になっています。
こちらは、両面ともサスペンデットダイアフラム機構が採用されていて、ここが一番の特徴になります。
つまり成人用と小児用両方いける汎用性の広い聴診器です。
ちなみに小さい小児用の方はダイアフラムを外してまく型としても使用できるので、そこも安心だね。
以前のクラシック2は片方はダイアフラム、片方はまく型の一般的な形の聴診器であったため、ここが進化を遂げた部分になります。
ちなみに現在では、クラシック2は「小児用」と「新生児用」のサイズとして、規格も残っています。
なので、現在クラシックを購入しようと思っている場合は、成人?小児?どの対象に対して使用するかを考えて購入が必要となります。
迷う人のために商品をまとめておきますね!
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