病院以外の職場で働きたい!看護師資格を活かせる転職先5選

なすこ

看護師って病院以外でも働けるのかな?求人とか見ないからよく分からないんだよね~。

なすだ先生

病院以外で活躍している看護師さんはたくさんいるよ!介護施設や訪問看護ステーションのほかにも企業で働いている看護師さんもいるんだ!

なすこ

えぇ~!?看護師の資格っていろいろなところで使えるんですね!もっと詳しく教えてください!

なすだ先生

それでは今日は転職を考えている看護師さんに向けて、病院以外で看護師資格を活かせる職場や給与の相場、特徴について紹介していくね!

目次

看護師資格が活かせる病院以外の職場5選!

産業看護師(一般企業)

産業看護師(企業看護師)とは、企業に勤める看護師のことで、従業員の健康管理を行うのが主な役割です。

すべての企業で産業看護師がいるわけではありませんが、採用していても1人から数人程度という場合が多く、少人数制で業務を行います。

なすこ

そういえば、産業看護師と産業保健師って似てますけど、なにか違うんですか?

産業保健師の場合、メンタルヘルスケアや休職者の復職支援などを主に担うのが仕事です。

なすだ先生

産業保健師として働くには、保健師の資格が必要で看護師免許のみの方は産業保健師として働けないので注意してね。

仕事内容

・健康診断の企画や実施後のフォロー
・従業員のメンタルヘルスのケア
・健康に関する相談
・医務室や健康管理室での看護業務
 など

年収の目安:約450〜500万円

<メリット>

・土日休みが多く夜勤もないため働きやすい
・病院よりも身体的・精神的負担が軽い

<デメリット>

・デスクワークやPC作業に慣れていない場合負担に感じることも
・採用数が少ないため求人が少ない

保育園看護師

保育園で看護師が必要かどうかは私立保育園公立保育園で分かれています。

私立保育園については、厚生労働省が看護師の常駐を義務付けており、最低1名の看護師が在籍しています。

公立保育園については、努力義務程度になっており、看護師が在籍していない園もあります。

乳児4人以上を入所させる保育園では看護師1名に限り、「保育士」として数えることができます。

なすだ先生

そのため、保育士の設置基準を満たしつつ、医療の知識を持った人材を配置できるということから求人としてのニーズは高いんだ!

仕事内容

・子どもたちの体調管理
・健康診断や歯科健診のサポート
・保育園内の衛生・安全管理
・衛生に関する指導
・保護者に対する保健指導
・アレルギーの予防と対処
・保育業務の補助
 など

年収の目安:約360〜465万円(私立と公立で異なる)

<メリット>

・土日休みで暦通りの休日があることが多くプライベートを確保できる
・子育て経験がある人や子ども好きな人に魅力的な職場

<デメリット>

・保育園には看護師が1人しかいないため責任が大きい
・保育業務が多く、看護師としてのスキルアップには不向き

美容クリニック

美容クリニックには美容皮膚科美容外科の2種類があり、美容皮膚科は医療脱毛やシミ・ほくろなどを消すレーザー治療など、美容に特化した施術や薬剤の処方を行います。

美容外科は、整形手術をはじめとする外科治療がメインでレーザー治療や注入による整形などの施術も行います。

美容皮膚科では、看護師自身がレーザー照射や美容注射などの施術を行う点が特徴的で、美容外科では、手術の介助が看護師のメイン業務になります。

なすだ先生

個人経営のクリニックなどでは看護師がカウンセリングのほか、受付や電話対応、予約管理などを担当するケースもあります。

仕事内容

・医師の診察補助
・手術の補助
・美容施術
・カウンセリング
・注射・採血・点滴
 など

年収の目安:約390〜500万円(地域やクリニックによって異なる)

<メリット>

・自由診療が多く、日勤のみでも給料が高めに設定されている
・美容に関する知識や接客のスキルが向上する

<デメリット>

・土日や連休は休めないことが多い
・看護師としての経歴にはならないことが多い

健診・検診センター

健診とは、健康診断のことで健康状態を確認し、病気の早期発見や生活習慣の改善を図る目的で行われます。

検診は、胃がん検診や乳がん検診など、特定の病気を早期発見・治療するために行われます。

なすだ先生

健診センターによっては、健診車で企業や自治体の会場を訪れ、健康診断や乳がん・子宮がん検診などを行う巡回健診もあるんだ。看護師も準備や設営のサポートを行うよ!

仕事内容

・事前の問診
・身長・体重・視力・聴力などの検査の実施
・内科・婦人科検診や内視鏡検査などの補助
・健診・検診結果のチェック
・精密検査の予約と手配
 など

年収の目安:約360万円

<メリット>

・日勤のみで暦通りの休みがあるためプライベートが充実
・対象は健康な人が中心で身体的・精神的負担が少ない

<デメリット>

・ルーチンワークが中心でやりがいを感じにくい

献血センター

献血看護師は献血センターで働く看護師のことです。

献血センターは日本赤十字社が運営している施設ですので、献血センターで働く看護師は日本赤十字社の社員となります。

献血看護師の職場は献血センターだけでなく献血バスもあります。

なすだ先生

普段は献血センターで働いていても、イベントがある日は献血バスに乗って会場へ出向き、そこで献血の仕事をすることもあるよ!

仕事内容

・血液型・採血基準に関する検査
・献血のための採血
・緊急時の対応
 など

年収の目安:約380〜400万円

<メリット>

・日勤のみで残業が少なく、休日も多い
・日本赤十字社の社員となるため研修が充実し、手当や福利厚生が整っている

<デメリット>

・勤務先を自由に選べない
・土日や祝日に仕事が入る場合がある

転職相談は看護師専門エージェントへ

なすだ先生

看護師資格が活かせる職場と特徴について理解できたかな?

なすこ

はい!こんなにたくさんあるなんて知らなかったです!せっかくなら看護師の資格を活かしてもっといろいろな経験をしてみたくなりました!

なすだ先生

実は今日紹介した以外にも看護師さんが活躍している職場はまだまだたくさんあるんだ!過去の記事を下に貼るので参考にしてみてね!

なすこ

でもこんなにあるとどれにすればいいか迷っちゃいますね。転職のことで相談できるサービスがあればいいのにな…。

なすだ先生

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なすだ先生

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なすこ

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