看護師が転職で失敗しないためのチェックリスト!

nasuko

なすこちゃん

この病院に勤めてから結構経ったし、そろそろ違う分野を学んでみたいな~。

nasuda

なすだ先生

なすこちゃん転職を考えているの?

nasuko

なすこちゃん

そうですね。

でも友達が転職しないほうが良かったって言っている子もいて・・・。

正直迷っています。

なすだ先生

転職に失敗しないようにするためにはコツがいるんだよ!

では今から具体的にどのようにすればいいかチェックリストを使って解説するよ!

なすこちゃん

なすこちゃん

チェックリストなんてあるんですか!?

ぜひ教えてください!

目次

転職で失敗しないためのチェックリストを解説

転職活動に失敗しないための秘訣をご紹介します。

看護師の転職は、新しい環境でスキルや経験を活かすチャンスですが、失敗しないためには慎重な計画が必要です。

ここでは、転職を成功させる方法をお伝えします。

準備をしっかりする

慌てて転職活動をすることは失敗する可能性が非常に高まります。

転職活動では準備期間を3か月ほど設けることが理想的と言われます。

看護師の場合は施設によって人手不足が深刻で、すぐ人材が欲しいために応募から採用までが速い傾向にあります。

求人票を見ると1か月以内に採用希望などと書かれた職場もあり、すぐ転職が決まる場合もあります。

ですがしっかり準備をしたうえで転職活動に臨むことをおすすめします。

なぜ転職するのか、どんな条件を優先して転職したいかなどを具体的にまとめる期間をもち、落ち着いて物事が判断できる状況を整えた上で転職活動を開始しましょう。

相談できる環境を整える

相談できる相手がいることで自分とは違った視点での意見がもらえるので、柔軟に客観的な観点をもちながら転職活動をすることができます。

家族や同僚、他の職場にいる友達の看護師さんなどに相談するのも手ですが、転職エージェントに相談するという方法があります。

看護師専門の転職エージェントでは、一人ひとりの応募者に担当者を設けて転職に関する相談を受けています。

看護業界や希望先の病院をとても熟知しているので、希望に沿った職場探しを手伝ってくれますよ。

求人内容を確認

求人サイトを見ていて、同じ職場の求人が出ていたり、求人検索をするたびに同じ病院の求人広告があったりすることがあります。

誰かが採用されてもすぐ辞めてしまうなど、離職率が高く、常に人手が足りていないという労働環境になっている可能性があります。

すべてに該当するわけではありませんが、そのような職場は注意して見ておく必要があります。

また、院内のベッドが少ないのに募集人員がとても多い病院も、勤めるとかなり過酷な労働環境である可能性があります。

その理由としては一人ひとりの患者さんの重症度が高い、全介助の患者さんが多いなどの理由が考えられます。

給与や待遇だけでなく、ベッド数や職員数などを確認すると応募先の状況が推測できる場合がありますよ。

職場見学で確認するポイント

事前に職場見学をすることは失敗しない転職をするためのひとつの方法です。

まず職場の衛生状況を確かめてみましょう。

しっかりと掃除がされ、整理整頓が行き届いていれば、職場やスタッフに余裕があり働きやすい状況であると考えられます。

また、見学の際に担当者がきちんとついて親切に説明をしてくれる職場を選ぶことがおすすめです。

面接時のポイント

給与や超過勤務については面接を受けるときに確認しておきましょう。

あとあと後悔しないようにするための大切なポイントです。

求人サイトや情報誌とあきらかに違うようであれば注意が必要です。

給与の記載に関しては手当などを含むか含まないかを求人情報の段階からチェックし、その内容で合っているか面接のときに確認したほうが良いでしょう。

超過勤務については、質問した際にやみくもにせずはっきり答えているか、しっかりとしたデータに基づいて答えてくれるのであれば信用性が非常に高いと判断できます。

 

nasuda

なすだ先生

これらのチェックリストに沿って転職活動をすれば、転職で失敗する可能性はグッと低くなるよ!

では次に求人票で確認すべきことについて説明していくよ!

求人票でチェックすべき内容

求人票を注意深くチェックすることは、転職において非常に重要です。

求人票のチェックすべき内容について説明していきます。

求人の概要・特徴

勤務体制や給料、勤務時間などの基本的な条件が自分の希望に合っているか確認しましょう。

求人のポイントをまずはおおまかに押さえて、効率よく情報収集をしていきましょう。

そして求人のなかには病院・施設側がアピールしたい魅力やポイントがまとめられているものもあります。

その中には教育研修充実や既卒看護師歓迎などの記載がある場合があります。

面接の際に実際にどのような研修が行われているか、既卒看護師として入職した人がどのようなサポートを受けながら活躍できているかなどを確認するとより具体的に希望にあっているか確認することができます。

給与・賞与・手当

就職先によって年収や月給で提示している求人があります。

その記載内容だけではなく、給与の内訳もしっかりと確認することをおすすめします。

提示されている金額には、夜勤手当や時間外手当が含まれていることもあります。

夜勤回数や残業時間などによっては実際の支給額が低くなる可能性もあります。

現在の給与と比べるときは、夜勤手当や残業代がどのくらい含まれているかを確認しておくことが大切です。

賞与額は年間の支給実績が記載されていることが多いです。

年2回支給されるのであれば、年間の支給実績を分けた支給額になります。

昇給は年1回が一般的ですが病院によってその昇給幅は異なります。

用意されている手当の種類や金額も病院によって異なるので、どんな手当があるのか応募する前に必ず確認しましょう。

応募資格

未経験者可、ブランク可の記載がある場合があります。

働く側からすると安心できる言葉ですが、入職後のフォロー体制がどうなっているか職場への問い合わせや面接で確認してみましょう。

看護師の求人では経験3年以上などと応募条件が記載されていることもあります。

ただ、経験年数はあくまで目安として記載されている場合が多いです。

もし条件を満たしていなくても、気になる求人があれば問い合わせてみましょう。

勤務時間・職場の環境・仕事内容

看護師さんの働き方はたくさんあります。

2交代制、3交代制、日勤のみ、夜勤のみのほか、早番・遅番、オンコールがある場合があります。

自分の希望の働き方、勤務時間に合っているか確認しましょう。

電子カルテが導入されているかどうかも重要な確認ポイントで、業務の効率化に非常に影響します。

求人票に記載がない場合は、問い合わせてみましょう。

求人票だけではわからないことが多いと思いますが、転職サービスを利用することでより詳しい情報を得られるメリットがあります。

休日・残業・夜勤

求人票には年間休日数で表されていることが多いです。

例を挙げると4週8休で特別休暇が6日間付与されているのであれば年間休日は110日となるので求人票を見る際に参考にしてみてください。

有給は付与日数だけでなく、実際の取得率が重要です。

付与しているだけで実際に使用できていない施設もあるので確認しておきましょう。

おおよその月の残業時間や夜勤回数も確認しておくポイントです。

ですが詳しく記載されておらず、求人票だけではわからないことがあります。

病院や施設のホームページ、口コミサイト、転職サービスから情報収集をするのがおすすめです。

待遇・福利厚生

ライフステージの変化やキャリアアップ支援などのサポートが充実しているか確認しましょう。

社会保険の完備や寮や託児所、資格取得の支援制度などという点からチェックすると良いでしょう。

また利用料金、利用できる条件なども確認しておくことをおすすめします。

退職金は、支給のルールが法律で決まっているわけではないので、病院、施設によって制度が異なります。

1年以上の勤続年数を支給の条件にしているところもあれば、10年以上勤務してももらえないところもあります。

ホームページや転職サービスで調べたり、面接時に確認しましょう。

 

nasuda

なすだ先生

転職に失敗しないためのチェックリストを紹介したよ。

参考になったかな?

なすこちゃん

なすこちゃん

こんなに確認しておくべきところがあったんですね!

求人票だけで転職するか判断するところでした・・・。

なすだ先生

看護師さんが転職する理由はさまざまだけど、新しい職場で自分が求める希望を実現できるのか、現在の不満が解消されるのかをしっかり見極める必要があるよ。

転職を考えるときは、今日紹介したこのチェックリストを参考に活用してみてね!

看護師さんの転職には、準備と事前確認がとても重要です。

自分が転職する理由と、転職して何を優先的に解決したいかをはっきりさせ、その優先事項から転職先を探すことが成功のポイント。

今回挙げたポイントを参考にしながら転職活動に役立ててくださいね。

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