う~ん。次の職場は魅力的だけど、今働いているところより給料が少なくなるからなかなか踏み出せないな…。
再就職手当をもらう方法があるよ!
再就職手当?初めて聞きました。
再就職をする人はこの手当を知ってないと損だよ!それでは今日は再就職手当について解説していくね!
看護師の再就職手当について
再就職手当とは?もらえる条件
再就職手当とは、失業手当の受給資格がある方が安定した職業に早期に就いた場合に給付される手当です。
再就職までの期間が短いほどもらえる金額が増えることが特徴なんだ!再就職ではなく自身で開業するなど事業を開始した場合でももらえるよ!
早期再就職を目指す人を応援する仕組みなんですね!
再就職手当がもらえる条件は次の8つをすべて満たしている方であり、満たしていない場合にはもらえません。
ちなみに最終の雇用形態が正社員でなくても条件が満たされていればもらえるよ!
再就職手当の給付額と計算方法
再就職手当の給付額は、失業手当の支給残日数によって金額が変わります。
・基本手当日額の支給残日数を所定給付日数の3分の1以上残して再就職した場合:支給率60%
・基本手当日額の支給残日数を所定給付日数の3分の2以上残して再就職した場合:支給率70%
※離職時の年齢が60歳未満の場合、基本手当日額は6,290円
所定給付日数 | 支給残日数 (支給率60%) | 支給残日数 (支給率70%) |
---|---|---|
90日 | 30日以上 | 60日以上 |
120日 | 40以上 | 80以上 |
150 | 50以上 | 100以上 |
180 | 60以上 | 120以上 |
210 | 70以上 | 140以上 |
240 | 80以上 | 160以上 |
270 | 90以上 | 180以上 |
300 | 100以上 | 200以上 |
330 | 110以上 | 220以上 |
360 | 120以上 | 240以上 |
<計算式>
自分の基本手当日額と所定給付日数は雇用保険受給資格者証で確認できるんだ。雇用保険受給資格者証は退職後にハローワークで求職の申し込みを行った後に実施される雇用保険説明会で交付されるよ。
再就職手当の計算に使う基本手当日額は、受給できる失業保険(基本手当)を日額にしたものです。
<計算式>
給付率は失業者の年齢と賃金日額によって45%から80%のあいだで定められています。
基本手当日額は2段階の年齢区分による上限があり、毎年8月に改定されます。
詳細は厚生労働省が毎年発行する「基本手当日額」についてのリーフレットで確認できるよ!
再就職手当の計算における所定給付日数の支給残日数は、失業保険(基本手当)を受け取れる日数が再就職日の前日までのあいだの残り日数です。
<計算式>
失業保険(基本手当)の所定給付日数は、退職日までに雇用保険の被保険者であった期間と、失業者の離職時の状況によって違ってくるんだ。
再就職手当の計算に使う給付率は以下の表となります。
基本手当の支給残日数の割合 | 計算に使う給付率 |
---|---|
所定給付日数の3分の1以上ある場合 | 60% |
所定給付日数の3分の2以上ある場合 | 70% |
再就職手当をもらうメリット・デメリット
<メリット>
<デメリット>
再就職手当の相談はナースタへ
再就職手当のしくみについて理解できたかな?
はい!転職する人にとってとても心強い手当ですね!
再就職手当があることでお金の不安が減って、転職に前向きに取り組めるからぜひ活用してみてね!
はい!でも再就職手当はいろいろな条件があったからちゃんと自分に該当しているか不安です…。今働いているから求人を探すのも大変だし。どこか相談できるところはないですか?
それならナースタに相談してみよう!
自分で調べるのは大変…という看護師さんは転職エージェント「ナースタ」を活用しましょう!
仕事をしながらでも効率良く転職活動が出来るし、転職活動に関するあらゆる相談ができるから、転職の失敗も防ぐことができるんだ!登録も簡単で無料で利用できるよ!
すごい!さっそく使ってみます!
看護師専門の転職エージェント「ナースタ」は、専任のコーディネーターがあなたにぴったりの転職先探しをお手伝いします。
希望の求人を紹介するだけでなく、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策などもサポートします。
もし、転職をして再就職手当を手に入れようと考えている看護師さんは、ぜひお気軽にお問合せください。
コメント