2024年3月22日(金)に結果が発表された第113回(2023年度)看護師国家試験の速報をお届け!
合格率や合格基準のほか、過去試験の傾向や免許申請手続きについても一緒に解説します。
えっ!試験の傾向も?
それすごく嬉しいです!
第113回(2023年度)看護師国家試験の概要 【令和6年】
試験日
2024年2月11日(日)【令和6年】
合格発表
2024年3月22日(金)午後2時 【令和6年】
厚生労働省サイトの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表されます。
第113回看護師国家試験の結果概要。
受験者数、合格者数、合格率
出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
全体 | 63,931人 | 63,301人 | 55,557人 | 87.8% |
新卒 | 58,215人 | 57,860人 | 53,903人 | 93.2% |
既卒 | 5,716人 | 5,441人 | 1,654人 | 30.4% |
既卒の合格率が3割程度なのは例年通りですが、新卒者で出願しても、355名の方が受験できなかった事も注意が必要だね!
えっ!355人って意外に多い!!
実習とか卒試とか…
配点・合格基準
必修問題及び一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点とし、次の①~②の全てを満たす者を合格とする。
出題数 | 配点 | 合格基準 | |
---|---|---|---|
必修問題 | 49問 | 49点満点 (1問1点) | 40点以上* |
一般問題 | 130問 | 130点満点 (1問1点) | 158点以上 |
状況設定問題 | 60問 | 120点満点 (1問2点) | |
合計 | 239問 | 299点満点 | ─ |
① | 必修問題 | 40点以上/ 49点 |
② | 一般問題・状況設定問題 | 158点以上/250点 |
*但し、必修問題の一部を採点対象から除外された受験者にあたっては、下表のとおりとする。
第113回試験の採点除外問題は6問で、全て必修問題でした。
必修問題の合格基準は毎年一定で正答率80%以上、残りの一般問題と状況設定問題の合格基準は毎年変動します。
必修問題の総点数 | 必修問題の得点 |
---|---|
48点 | 39点以上 |
47点 | 38点以上 |
46点 | 37点以上 |
45点又は44点 | 36点以上 |
6問も採点除外か〜
50問中、8割が合格基準の必修問題で、6問も採点除外って、
振り回された受験生多かっただろうね。
過去の合格基準と合格率の推移
一般問題と状況設定問題の合格基準
一般問題と状況設定問題の合格基準は毎年変動します。
過去5年間の推移を見ると正答率61〜67%の間で推移しており、点数にすると152〜167点(250点満点)であり、160点前後がボーダーラインになると考えられます。
合格者数・合格率
看護師国家試験の過去5年間の合格率は90%前後で推移しています。
この辺りのグラフって、なすだ先生の無料セミナーでも見た気がします。
そうです!
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2024年度の予想合格発表日
2024年度の看護師国家試験の合格発表は、例年のスケジュールを考慮すると、2024年3月下旬に行われると予想されます。
具体的な日付は正式な発表を待つ必要がありますが、なすゼミ公式LINEを登録しておくと、試験日や合格発表日が決定したら、LINEで情報をお知らせします!
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合格発表の方法!どこを見れば良い?
合格発表は以下の方法で行われます。
1.厚生労働省のホームページ: 合格者の受験番号が掲載
2.各地方厚生局: 合格者の受験番号を掲示
3.郵送: 各受験者には合否通知書のハガキを郵送
郵送で通知を受け取ることもできますが、発表当日14時にホームページ見るのが最速ですよね。
合格後の免許申請手続き方法。
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する看護師名簿に登録されることで、初めて有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。
ちなみに、申請書類の一般的な提出先は「住所地を管轄する保健所」ですが、一部の保健所は受付窓口となっていない場合があります。
事前に各都道府県のサイトで確認してください
なるほど!それ注意ですね!
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