第114回看護師国家試験 何点取れば合格できますか?
合格率は悪かったとしもあるが、ここ10年では看護師国家試験は9割の合格率から大きくは逸脱していない。 ただし、合格の点数は大きく差がある年もあり、問題が難しい時もある。
えっ!合格点って毎年違う?
過去10年くらいの合格率と合格点数をついても一緒に解説しますね。
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過去の国家試験の合格点等の状況
看護師国家試験合格基準(全体)
年度 | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 合格率(%) |
---|---|---|---|
令和6年(第113回) | 63,301 | 55,557 | 87.8% |
令和5年(第112回) | 64,051 | 58,152 | 90.8% |
令和4年(第111回) | 65,025 | 59,344 | 91.3% |
令和3年(第110回) | 66,124 | 59,769 | 90.4% |
令和2年(第109回) | 65,569 | 58,514 | 89.2% |
平成31年(第108回) | 63,603 | 56,767 | 89.3% |
平成30年(第107回) | 64,488 | 58,682 | 91.0% |
平成29年(第106回) | 62,534 | 55,367 | 88.5% |
平成28年(第105回) | 62,154 | 55,585 | 89.4% |
平成27年(第104回) | 60,947 | 54,871 | 90.0% |
平成26年(第103回) | 59,725 | 53,495 | 89.6% |
平成25年(第102回) | 56,530 | 50,224 | 88.8% |
平成24年(第101回) | 53,702 | 48,400 | 90.1% |
平成23年(第100回) | 54,138 | 49,688 | 91.8% |
平成22年(第99回) | 52,883 | 47,340 | 89.5% |
⇩必修の配点が30点満点/ ⇩一般状況の配点が270点の時代 | |||
平成21年(第98回) | 50,906 | 45,784 | 89.9% |
平成20年(第97回) | 51,313 | 46,342 | 90.3% |
平成19年(第96回) | 50,766 | 46,000 | 90.6% |
平成18年(第95回) | 48,914 | 43,211 | 88.3% |
平成17年(第94回) | 48,299 | 44,137 | 91.4% |
平成16年(第93回) | 49,204 | 44,874 | 91.2% |
平成15年(第92回) | 53,680 | 49,714 | 92.6% |
平均 | 57,630 | 51,901 | 90.00% |
一般問題+状況設定問題のボーダーの推移(過去10年)
年度 | 一般問題+状況設定問題のボーダー | 合格率(%) |
---|---|---|
令和6年(第113回) | 158点以上 / 250点 | 87.8% |
令和5年(第112回) | 152点以上 / 249点 | 90.8% |
令和4年(第111回) | 167点以上 / 250点 | 91.3% |
令和3年(第110回) | 159点以上 / 250点 | 90.4% |
令和2年(第109回) | 155点以上 / 250点 | 89.2% |
平成31年(第108回) | 155点以上 / 250点 | 89.3% |
平成30年(第107回) | 154点以上 / 247点 | 91.0% |
平成29年(第106回) | 142点以上 / 248点 | 88.5% |
平成28年(第105回) | 151点以上/247点 | 89.4% |
平成27年(第104回) | 159点以上/ 248点 | 90.0% |
平成26年(第103回) | 167点以上/ 250点 | 89.6% |
平成25年(第102回) | 160点以上/ 250点 | 88.8% |
平成24年(第101回) | 157点以上/ 247点 | 90.1% |
平成23年(第100回) | 163点以上/ 250点 | 91.8% |
平成22年(第99回) | 151点以上/ 250点 | 89.5% |
99回〜113回の15年分の平均 | 156.66点/249.0点満点 | 89.79% |
⇩必修科目の配点が30点満点の時代 | ⇩一般状況の配点が270点の時代 | |
平成22年(第98回) | 174点以上/ 270点 | 89.9% |
平成22年(第97回) | 180点以上/ 270点 | 90.3% |
平成22年(第96回) | 194点以上/ 269点 | 90.6% |
平成22年(第95回) | 176点以上/ 269点 | 88.3% |
平成22年(第94回) | 165点以上/ 269点 | 91.4% |
平成22年(第93回) | 162点以上/ 270点 | 91.2% |
平成22年(第92回) | 162点以上/ 270点 | 92.6% |
92回〜113回の22年分の平均平均 | 64,373 | 90.00% |
合格率は試験の性質上(90±2)%の範囲で推移していますが、近年では90%よりも下回ることが多く、
99回〜113回の15年分の平均が一般状況の点数が156.66点/249.0点満点で合格率が89.79%す。
99回〜113回の15年分の国家試験で一番高かった合格基準は103回と111回で、167点です。
反対に、第106回の看護師国家試験の合格基準点過去最低位で、142点でした。
えっ!142点(第106回)で合格できた時代があったの?
この年は、合格者も多かったのかな?
いやいや、合格者数では88.5%とちょっと低いよね。
けど、
ボーダーラインが上がっても、合格率は変わらない??
その通りです!
111回の合格点は、167点で過去最高に高かったけど、
合格率は91.3%で、過去2番目に多い合格率だよ。
114回の看護師国家試験基準は?
出題数 | 配点 | 合格基準 | |
---|---|---|---|
必修問題 | 50問 | 50点満点 (1問1点) | 40点以上 |
一般問題 | 130問 | 130点満点 (1問1点) | 毎年変動 |
状況設定問題 | 60問 | 120点満点 (1問2点) | |
合計 | 240問 | 300点満点 | ─ |
必修科目は80%絶対基準、一般状況は試験者全体に対しての相対的基準で合格発表の当日までわからないです。
模試は基本的に難易度が高めですが、一般・状況などは60%以上の得点率をとれるように学習しましょう!
えっ!相対基準・・・
合格発表の日までドキドキですね…
結局のところ、毎年合格率は90%前後に落ち着きます。
だから、なすだ先生は、勉強法のセミナーで、
大切なのは点数ではなく、偏差です!
って言ったのね。
よく覚えてくれていますね。
大切なのは、偏差です。
配点基準について、以前にもっと詳しく教えてもらった記事があるね
こちらも再度チェックしますね!
結局のところ、114回看護師国家試験って、例年より難しいの?
心配しなくても大丈夫、今から効率よく取り組めば絶対に合格する!!
時事問題や問題の問われ方が時代によって変化するが、根本の知識を理解しておくと合格は難しくない。
問題の傾向が変わっても、解けるなすだ先生の勉強方法のセミナーは、公式LINEを登録しておくと、無料で視聴できる日を告知するので、登録しておいてね。
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あっ!なるほど。
講師陣が正解を教えてくれるのですね?
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ぜひ参加してみて欲しいです。
ぜひ公式LINEも含め、登録して最新情報を確認しておこうね!
看護師国家試験 114回 問題については、アプリ、Web版ナースタなどでも、随時更新予定なので、確認して欲しいです。
【ナースタアプリ】 https://nursta.page.link/mVYD
【web版ナースタ】 https://nursta.jp/kokushi/
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