学習時間が無い症候群！？

忙しい看護学生こそ取り入れたい！「ながら学習」のすすめ

准看護師からのスキルアップ学生の皆さんの多くは、主婦や家事、育児など、日々多忙な生活を送っています。

全日制の学生さんのようにすべての時間を勉強に費やすわけにはいきません。

現実的には、お仕事や家事、日常の用事が優先され、

勉強のためにまとまった時間を確保するのは難しいと感じる方がほとんどです

もちろん、全日制の学生さんであっても、アルバイトや家事、実習などで、

日々忙しい生活を送っていると思いますので、学業だけに全ての時間を費やせる人は少数派かと思います。

多くの方は、アルバイトや家事、実習などで、日々忙しい生活を送っていると思います。

現実的には、看護学習に加えて実習、アルバイト、家事や日常の用事があり、

勉強のためにまとまった時間を確保するのは難しいと感じている方がほとんどでしょう。

実際、私が看護学生の皆さんと無料相談等でお話しすると、

「効率の良い勉強方法を教えてもらっても、忙しさの中でその時間を取るのが難しい」

との声もよく聞きます。

確かに、看護学生の生活は実習、学内の授業、そして場合によってはお仕事やアルバイトなど、

予定が詰まっていることが多く、自由に勉強時間を確保することが難しいのは事実です。

多くの方は「勉強のための時間を無理に作らなければいけない」という固定観念にとらわれがちです。

勉強する際には机に向かい、テキストや過去問集を広げてじっくりと取り組む姿を思い浮かべることも多いでしょう。

しかし、そのような方法では、忙しい看護学生にとって継続が難しく、ストレスになることもあるかもしれません。

ここで、一度発想を転換してみてください。

従来のように、机に向かって集中するスタイルにこだわらず、

日常生活の中に学習の要素を取り入れてみてはいかがでしょうか。

看護学生の勉強法は、学生時代の一般的な勉強法とは異なるべきなのです。

忙しい看護学生でも、ライフスタイルを大きく変えずに、効率的に学びを進めることは十分に可能です。

ここでの重要なポイントは、「日常生活の中で勉強時間を作り出す」ことです。

例えば、一つの例として、通学中の時間を暗記の時間として有効に使うのも有効です。

電車やバスで移動しているときに、解剖生理学のオーディオ教材を聴いたり、

昨日学んだ覚えるべき部分を覚えたりする学びの時間に変えることができます。

また、家事をしながらでも、耳から学べる教材やポッドキャストを活用することもできます。

テキストを開いて机に向かう時間だけが「勉強時間」ではないという発想を持つことで、

日常の中では、暗記する作業を進めるようにして、無理なく学習を進めることができるのです。

疲れて、今日は勉強する時間が取れない？

そんな時こそ、「日常生活の中で勉強時間を作り出す」のです。

疲労困憊で疲れている時に机に向かったら、睡魔との戦いで効率悪いです。

多くの勤労看護学生が、限られた時間の中で工夫しながら学習を進め、資格を取得しています。

ライフスタイルの中で小さな隙間時間を見つけて、それを学びの時間として活用することが、

看護学生にとって非常に効果的であることは間違いありません。

ぜひ、「日常生活の中で勉強時間を作り出す」を意識して学習に取り組んで欲しいです。

日常生活の中で勉強時間の活用方法

日常生活の中で勉強時間を作り出せたら、次は・・・

日常生活の中で勉強時間を作り出せたら次は、効率よく覚え続ける方法です。

丸覚えで暗記した知識がどの部分の何なのかを理解できていない人が多いです。

覚える時に、必ず整理して理解する事です。

箱にごっそりと本を入れている状態では、目的の本を探し出すのは困難です。この状態が丸暗記です。

対して、本棚にカテゴリーごとに整理して本を並べると、目的の本を探し出しやすいですよね。

これと同様に、知識もしっかりと理解して、整理してから、暗記して欲しいです。

「どの部分のことを暗記している」と理解できずに、ただ過去問を丸暗記しても、

うる覚えの基本的な知識を、確信が持てる明確な知識にできるように学習すること！

必ず、理解して、どの部分の何のことかを整理して、暗記してください。

正しいプロセスで正解に辿り着けません。

受験生から多い質問はこれ！

看護師国試対策の対策は過去問って学校の先生に言われた方が多く、

何周もすることで知識が身につくと勘違いしている人が多いです。

ちょっと前までの国家試験では過去問の周回で正解できる問題が多かったですが、

最近の傾向では、過去問の丸暗記では解けないような問題が非常に多くみられますので、

正解の選択肢も含め、必ず解説を確認して、必要に応じてテキストや参考書に戻り、

周辺知識を明確に理解して、どの部分の事かを整理して覚えてください。

この正しいプロセスで正解に辿り着く学習をやらないで過去問を高速で何週もして、

過去問を丸暗記をしても、土台部分が不安定なので点数が伸び悩み、合格点にギリギリ届かないですよ。

逆に言うと、これをすることで、合格点をギリギリオーバーできて、合格します。

まとめとPR

１）隙間時間の活用　＋　正しく暗記する　

２）過去問を高速で周回するで勉強はしないで、必ず周辺知識もしっかり学習すること。

3）必ずテキストに戻る癖をつけて、写真記憶を意識すること

最後に、もう来年は国試の勉強しないと心に強く思うこと！

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