Aちゃん(小学生4年生、女児)は父親(40歳、会社員)、母親(40歳、会社員)、弟(小学2年生)と4人で暮らしている。交通事故で
頸椎損傷となり、
訪問看護を利用して在宅療養を開始した。Aちゃんはこれまで通っていた小学校に継続して通学することを希望している。Aちゃんの家族への看護師の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
1→Aちゃんは通っていた小学校に継続して通学することを希望しているため、適切ではない。
2→家族を取り巻く環境の変化があり、患児だけでなく兄弟も不安を感じやくなるため弟の
退行に注意するように説明するのは適切である。
3→
頸椎損傷ではさまざまな支援制度があり、本人家族が安心して在宅療養が行えるように、社会資源を紹介することは適切である。
4→Aちゃんへのケアは母のみでなく、本人の希望や母への負担を考慮しながら、家族で協力しながら行った方が良いため適切ではない。
5→障害と向き合い、障害を受け入れるきっかけになるため、交通事故の話題を避ける必要はない。