「間違えた選択肢スピード復習作戦」で看護師国試試験当日の下準備！

2025年1月31日

なすこ

看護師国家試験を受験する皆さまへ、今年も恒例の国試速報イベントを開催いたします！

今回のテーマは、試験当日に最大限の得点を引き出すための「間違えた選択肢スピード復習作戦」です。

ただなんとなく気になった箇所に付箋を貼るだけでは、効果的な対策にはなりません。

この作戦では、得点アップに直結する復習方法と、試験当日に取るべき行動の２点を解説します。

【この記事を読んで欲しい人】

🙋 「暗記が嫌い」と諦めた部分がある人

🙋 試験当日まで諦めたくない人

🙋 「最後の勝負」に、全てを賭けたい方！

効率的な学習法なら、短期間でも結果を出すことが可能です。試す価値、大アリです！！

なすだ先生

何ヶ月もかけて学んだ知識も試験当日の直前30分で復習した知識でも、看護師国家試験当日では同じ価値です。
この貴重な時間を無駄にしないために、「試験当日やるべきこと」を明確に決めておきましょう。

2月こそ「ボーナスタイム」

以前お伝えした「ラストスパートはまだ早い！」という話を覚えていますか？

2月のこの時期は、直前に取り組んだ内容がそのまま得点に繋がる重要なタイミングで「ボーナスタイム」と呼ぶにふさわしい、最後の勝負所です。

多くの受験生にアドバイスをして導き出した結論は、「2月は弱点を補強する時期」として活用することです。

新しい知識を詰め込もうとしても、得点には繋がりにくいものです。

それよりも、曖昧だった知識を短時間で再確認し、自信を持って臨む方が効果的です。

疾患や治療に関する項目で混乱しがちな部分や、アレルギーの分類、統計データで覚えられない数値を試験直前に一気に復習しておけば、曖昧さが解消され、得点力がアップします。

多くの受験生が失点する原因は、過去問で間違った内容が「曖昧な暗記のまま」になっていることです。

勉強したはずなのに、知識が若干あやふやになってしまい「どっちだったっけな〜」

となってしまい、一か八か「えいっ！」って選んだ方で失点するというパターンです。

こういう失点を無くす為には、試験直前に曖昧な知識を一気に復習して明確にした状態で試験に突入することです。

難問箇所での失点は、全体的に考えると影響が小さい一方で、基本的な問題での失点は影響が大きく、ここでの失点は、他の受験生との差を広げてしまう大きな要因のひとつとなります。

この作戦では、過去問題や模擬試験で間違えた選択肢を事前に整理し、試験当日までに重点的に復習します。
以下の手順で準備を進めて下さい

間違えた選択肢をピックアップ
過去問題集や模擬試験の結果を振り返り、よく間違える選択肢を洗い出します。
付箋で分類する
問題集に付箋を貼り、間違えた頻度によって色分けします。例えば、赤は頻繁に間違える問題、黄色は時々間違える問題、青は当日絶対に再確認する表 といった形です。
試験当日に効率よく復習できるよう準備
試験当日は付箋を貼った問題を見返すだけで、弱点を素早く確認できる状態を作ります。